商品名タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる
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南インドの出版社〈Tarabooks(タラブックス)〉。彼らの小さな工房で製紙、印刷、製本まで、全て職人の手作業によって生み出される工芸品のように美しい絵本。こちらは、世界で初めてタラブックスという出版社そのものに焦点をあてた一冊です。ハンドメイドの絵本ができるまでの過程、工房で働く職人たち、そして『夜の木』の生まれた、中央インドゴンド民族の村への旅。高度な技術を要する工芸のプロフェッショナルとしてのタラブックスの在り方と、インドの人々の愉快な一面が楽しめる内容。著者は、京都在住の装丁家・矢作多聞さん、インドへの取材を多数行っているKAILASの松岡宏大さん、野瀬奈津子さん。3年以上の歳月をかけ、ときに肩透かしをくらいながら現地への取材を続け、インドへの理解と愛をもつ著者だからこそ完成させることができた、入魂の仕上がりに。
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