「特別な日常服」というコンセプトを掲げ、皆川明さんがたったひとりで始めたファッションブランド〈ミナ・ペルホネン〉。25年の歴史を辿った展覧会「つづく」。東京都現代美術館(兵庫県立美術館へ巡回)の会期中に140,414人が訪れました。こちらは、93日間の会期のあいだに開催されたイベントの数々を収録した一冊です。
展示構成を手掛ける、建築家・田根剛や、同じく建築家の中村好文ら、各界で活躍する12人とのクロストークや、ファッションショー、演劇、食のイベントの様子を写真と文章で追います。展示会の図録『つづく』など、今年刊行されたミナ・ペルホネンの本たちとぜひあわせてご覧ください。
クロストーク:田根剛、木田隆子、藤田貴大、在本彌生、糸井重里、大竹伸朗、菊地敦己、葛西薫、中原慎一郎、岡本仁、中村好文、遠山正道