世界的に知られる数学者で、畑仕事と研究にだけ没頭したという、情緒の人、岡潔。数学の世界だけではなく、「人が生きているとはどういうことなのか」「わたしとは何なのか」という根源的な問いに取り組んだ足跡は、今なお、多くの人々の道標となっています。岡潔の「日本のこころ」を読み、数学科への転向を志すようになった独立研究者の森田真生さんが、岡の文章から選抜した一冊。岡の哲学、思想の世界観を凝縮した、必携の選集です。
商品情報 |
著者 | 岡潔 |
選者 | 森田真生 |
出版社 | 新潮社 |
サイズ | 105mm x 150mm |
その他 | 336P/文庫版 |