「主観主義写真」を提唱し、日本の写真家にも多大なる影響を与えたオットー・シュタイナーとによる代表的著作であり、ドアノーからビル・ブラントまで数多くの写真家の作品を彼がセレクトし掲載したオムニバス写真集の傑作。モンタージュ、ブレやボケ、対象の抽象的な捉え方、白と黒の強烈なコントラストなどなど、現代写真の潮流を示した重要な1冊であり、美しい写真印刷、ストイックなブックデザイン含め写真集コレクターの間では人気の高いタイトルです。ダストジャケット欠け、中面テキストページにヤケ、シミが散見されます。写真ページに関しては閲覧には全く問題はございません。
写真:otto steinert / BRUDER AUER VERLAG / 225mm × 300mm / ハードカバー / 1952年発行 / NO DJ,DG