物語の世界から自由に広がる感覚や空想をカタチにするDaQuiseのアクセサリーやオブジェたち。小さな造形物は、空想の器となり、見る人に新しい物語を作り出してくれます。

この夏、実店舗にて開催しているミニフェア「地下鉄の巴里」より一部作品をご紹介します。今回は、レーモン・クノー著の寓話的小説「地下鉄のザジ」をテーマにしたシリーズ【地下鉄はストライキ】。

地下鉄に乗るのを楽しみに田舎から出てきたお転婆少女ザジが、地下鉄がストライキ中の巴里の街を冒険。個性豊かな登場人物、度肝を抜かれる会話が笑いを誘う名作「地下鉄のザジ」。小さなオブジェやアクセサリーに、この物語の世界観が見事に表現されています。

「仕事のない日」オブジェ／ピンブローチ
地下鉄がストライキ中は、フランス語のストライキ“greve”と書かれた看板を持ち上げると電車が車庫に入ります。台座から外せばピンブローチとして身につけることができます。

作品画像提供：DaQuise