思い描いた生き方の実践のために必要なことは”事務”だった。
坂口恭平さんがこれまで実践してきたスケジュール管理、継続するコツ、そして必要なお金の確認。
学びや遊び、クリエイティブを実践する生活に必要なことはなんだろう。その肝となる部分は”事務”なのではないか?
そう考え振り返る坂口さんの頭の中を、自身の苦難の日々を実録漫画として「みち草日記」で描いてきた道草晴子さんが漫画で表現。漫画では坂口さん自身の側にずっと居たというイマジナリーフレンド”ジム”という印象的なキャラクターが坂口さんの相棒として登場。ピスヘルメット調の帽子がとても素敵なのジム。坂口さんとジムによる、自らの行動を言語化し、数値化する術を楽しみながら考える、クリエイティブでスマートな1冊です。
【目次】
はじめに ジムとの出会い
第1講 事務は『量』を整える
第2講 現実をノートに描く
第3講 未来の現実をノートに描く
第4講 事務の世界には失敗がありません
第5講 毎日楽しく続けられる事務的『やり方』を見つける
第6講 事務は『やり方』を考えて実践するためにある
第7講 事務とは好きとは何か?を考える装置でもある
第8講 事務を継続するための技術
第9講 事務とは自分の行動を言葉や数字に置き換えること
第10講 やりたいことを即決で実行するために事務がある
第11講 どうせ最後は上手くいく
あとがき
-マガジンハウスwebより
(原口)