「暗い部屋」を意味するカメラ・オブスクラは、カメラの原理を使って、小さな穴を通して像が射影されるもの。
こちらは、小さなカメラ・オブスクラです。3Dプリントで作られていて、軽くて手のひらに乗るほどの大きさ。レンズを向けて、スクリーン部分をスライドしながらピント調整をすれば、手前のスクリーンに上下逆さになった景色が映し出されます。
これ自体で写真は撮れませんが、日常の風景もとっておきの景色も、ちょっと違って見えて、童心にかえって楽しみたい。いつも持ち歩いて眺めてみたくなる、不思議な小箱です。
※仕様リニューアルしました!
絞り値がf2.5からf1.8になり、「ピントが浅くなりボケ感が強く」「周辺の歪みが大きく」「スクリーンが明るく」なりました。
旧モデルよりも明るく見えやすくなり、像が少し甘く歪んで見えることでよりオルタナティブ見え味になりました。
(画像提供:あかつき写房)