伝説的漫画雑誌”ガロ”を代表する作家のひとり、安部槇一。 1970年代『ガロ』掲載以降、つげ義春や林静一の影響を受け、生活の中にある絶望や渇望を、まるで張り詰めた糸を引き合うような緊張感で描き、その私小説的な漫画作品の代表格「美代子阿佐ヶ谷気分」はのちに実写化もされました。本書は表題作を含む氏の7つの短編作品を収録し、2002年に発行された作品集。貴重な直筆のイラストと署名入りのものです。
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