「おいしい料理とは、生きる知恵である。」の理念のもと、料理、旅、ライフスタイル、カルチャー、人物など、DEAN & DELUCAが愛することをとことん語りぬく『DEAN & DELUCA Magazine』。編集長は『暮しの手帖』で編集長を9年間務め、ウェブメディア「くらしのきほん」を運営する松浦弥太郎氏。
今号のテーマタイトルは「甘く香るスパイスをあなたへ」。
古来から私たちの生活の近くに根付くスパイスという存在。ときには体調やムードを整えてくれたり、組み合わせることで料理や飲みもののアクセントに。「指ではじいたカルダモンの飛んでいく方向をごらんなさい。そちらにあなたを愛してくれる人のお家があるでしょう」。こんなことわざが存在するそう。
巻頭、料理家・ワタナベマキさんが紹介するのは、米やスープ、サラダ、揚げもの、スイーツなど普段の料理で試せる、お手軽なスパイスの活用の仕方。ライター・岡野民さんが紹介する「mitsukoji / みつこじ」さんの果物ジャム、DEAN & DELUCA品川店のワインリーダー / バイヤーを務める二見正さんのインタビュー、『THE DEAN&DELUCA COOKBOOK』の創業者であるジョエルとジョルジオ、料理家・デヴィッドによる「料理の楽しさ」を追求した4種のレシピの紹介と、スープ作家・有賀薫さんのテキストを収録。後半では、ブルックリンの人気フラワーショップ「GEOMETRY GARDENS」の三名の女性オーナーのインタビュー、チェルシーのアートギャラリー「Alison Bradley Projects」オーナーのアリソン・ブラッドリーさんのライフスタイルと住まいを少し覗き見。今回も、ほっと一息つきたい日の傍に置きたくなる仕上がりとなりました。(韓)
商品情報 |
編集 | 松浦弥太郎 |
発行 | 株式会社ウェルカム |
サイズ | A4判変形 |
その他 | 56P / ゴムバンド付き |