手織り作家・寺田靖子さんによるブランド、"what is there"(旧:atelier KUSHGUL)。日常で使う布製品の提案としてストールやバッグ、小物など、温かみのある作品を仕立てられています。
明治初期に発明された「ガラ紡」は、文字通りガラガラと音を立てて糸を紡ぐ様子から名付けられた、日本独自の紡績機。通常、その大半が廃棄処分にされてしまう「落ちわた」を原料に、ゆっくりと空気を含んだ、手紡ぎに近い素朴な風合いの糸を生み出すことができます。
こちらはそんなガラ紡の糸を緯糸に、リネンを経糸に織り込んで作られた手織りのコースター。生成りのやさしい色合いに、ポコポコとした温かみのある手触り。吸水性が高く、厚みのある丈夫なつくりでコースターとしても、ポットマットとしても、一年を通して長くお使いいただけます。お部屋のインテリアにすっと馴染む佇まいも魅力。当店では「
クラフト・ユー まんまるポット」と合わせてポットマットとしてお使いいただけるよう、2サイズをご用意しました。
・お手入れについて
長くお使いいただくために、手洗いがおすすめですが、洗濯機でお気軽に洗っていただくこともできます。
【what is there】
手織り作家・寺田靖子さんのブランド。日常で使う布製品の提案として、手織りのストールやバッグ、小物など、温かみのある作品を仕立てる。2023年、京都・四条烏丸のセレクトショップ「Mustard」から大阪へ拠点を移し、屋号を「atelier KUSHGUL」より「what is there」(”そこにあるもの”)へと改める。
(岡本)