紀元前から現代まで4000年分の傑出した思想・哲学の歴史を、ビジュアル資料豊富にまとめ、哲学的思考とその歴史の重要性、最古の言論形態のひとつ「本」の存在価値を伝える1冊です。
「古典」と呼ばれる一部の思想はどう支持されてきたのか、禁欲主義に傾倒した宗教がなぜ多いのか。神や王といった時の権力者を擁護し、持たざるものに力を与え、時に批判や憎悪の対象となり、シンボルとなってきた思想哲学とキーパーソン達。
【本書に登場する主なタイトル】-創元社HPより-
『ヴェーダ』
『易経』
孔子『論語』
サッフォー『アプロディテ讃歌』
プラトン『饗宴』
パタンジャリ『ヨーガ・スートラ』
『クルアーン』
イブン・スィーナー『治癒の書』
紫式部『源氏物語』
ビンゲンのヒルデガルト『道を知れ』
イマヌエル・カント『実用的見地における人間学』
スピノザ『エチカ』
エカチェリーナ2世『訓令』
カール・マルクス『資本論』
ヴァージニア・ウルフ『自分ひとりの部屋』
アンナ・ジュリア・クーパー『南部からの声』
西田幾多郎『善の探究』
ハンナ・アーレント『全体主義の起源』
ボーヴォワール『第二の性』
毛沢東『毛沢東語録』
オードリー・ロード『シスター・アウトサイダー』
ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル』
グレタ・トゥーンベリ『グレタ たったひとりのストライキ』
など
(原口)