英米文学の翻訳について、作家であり翻訳者である村上春樹さんと、翻訳者で雑誌の編集もしている柴田元幸さん。お互いに大事にするものの違いや、影響について。
これから翻訳家を目指される方はどうお読みになるのでしょう。
出版社内容情報
“翻訳は塩せんべいで、小説はチョコレート。交互に食べて、あとは猫がいれば、いくらでも時間が過ぎちゃう”という「翻訳家」村上春樹が、盟友・柴田元幸とともに語り合った対話全14本。海外文学から多くのものを受けとった二人が、翻訳という仕事の喜びを語りつつ、意外とも思える饒舌さで「作家」村上春樹の創作の秘密が明かされる必読の対話集。7本の対話を追加した「増補決定版」。