「通いやすい銀行にお金を預けて、手に入りやすい物ばかりを買って、そんな暮らしを続けた結果くそつまらない街が延々と広がってしまった。」
パンクの視点からお金を考える本。バンドマンであり、個人投資家でもある著者が、自らの目で見て実感した、社会と経済、投資とお金のはなし。「お金」そのものの性質、資本主義の深刻な問題。閉塞した世界に絶望し、考えることを放棄するのではなく、もう一度、遠ざけていたお金のことからより良い未来を目指そうとする一冊です。ぶっきらぼうな文体が、心強く、読む者に前を向く気力を与えてくれます。
商品情報 |
著者 | ヤマザキOKコンピュータ |
発行 | タバブックス |
サイズ | 122mm × 172mm |
その他 | 138p |