布作家・早川ユミさんが、生きるために作り続ける19の生活服。種をまいて木を植えて、みつばちを飼って、ちいさな自給自足をしながら生まれた服や、世界各国を旅した出会いから生まれた服。いろんな布や気持ちが絵の具になって、ちくちく服になる。「本と同じようにつくらなくても大丈夫」という早川さんの言葉がすっと腑に落ちて、自分の体や心、暮らしと向き合って服を作ってみたくなります。ページをめくるたび、コラージュが楽しいデザインは、sunuiさん。ファストファッションがもてはやされる現在、私たちの生活に欠かせない服についてじっくり考えたくなる一冊です。
<出版記念展&ワークショップ開催>
「ずっと作り続けてきた19の生活服」早川ユミ 展
日程:2020年3月31日(火)-4月6日(月)
会場:恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール
*初日には、早川ユミさんをお迎えしてちくちくワークショップも開催。本書に掲載されている「野生パンツ」を早川さんとのおしゃべりを楽しみながらちくちく作ります。合わせてぜひご参加ください。
くわしくは
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