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つたなさの方へ
 
 
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価格 : 2,420円(税抜2,200円)
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165 SUREの本<この人に会いたかったシリーズ>
社会と自分のあいだの難関
社会と自分のあいだの難関
<この人に会いたかった1> 人生に退屈しない知恵
<この人に会いたかった1> 人生に退屈しない知恵
<この人に会いたかった4> バーリンという名の思想史家がいた
<この人に会いたかった4> バーリンという名の思想史家がいた
<この人に会いたかった3> ピアノは、ここにいらない
<この人に会いたかった3> ピアノは、ここにいらない
<この人に会いたかった2> 「国」って何だろうか?
<この人に会いたかった2> 「国」って何だろうか?
 
 
 
「その時々の最高の技術を駆使して完全なものを作る能力とは別に、「ありあわせ」でいく能力と気質を育てていくことを、もう少し真面目に考えてもいいような気がする。」(「ありあわせの能力」より)

2021年に早逝した法哲学者・那須耕介さんが遺した散文が一冊にまとめられました。白いページからは、生きていく上でのひずみや小さな違和感を大切に思う空気が伝わってきます。曖昧さを許容する、不自由さを受け入れる、完全では寂しい、つたなさをいとおしむ…。生活のなかから生まれてくる気づき、ささやかな事柄に向けられた優しいつぶやき。歩みを止め深く息をし、そっと耳を傾けたくなる言葉が連なります。等身大の思索が綴られた最後のこの文集。生前、寡作ながらも鋭く重みのある文章を発表し続けた那須さんからの、読者に向けた小さな置き土産のような一冊です。便箋に縦書きで書かれたかのようなページデザインも、まるで友人から届いた手紙を思い起こさせるよう。
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商品情報
著者那須耕介
装丁クラフト・エヴィング商會
発行ミシマ社
サイズ128mm x 184mm
その他104P、ソフトカバー
 
 
 
 
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