商品名ことばの共同体

価格
税込 2,530
(税抜¥2,300

商品番号 b_lit_bun145

  • 注文数量 
  • +
    -
お買い物かごに入れる お気に入り
良い書とは何だろうか。
文字が書かれた部分が「黒」。それ以外の部分が「白」。
わたしがこれは良い書だなと思う作品においては、「白」の語りがとても強い。
むしろ「白」に強く語らせるために「黒」が配備されているようにも映る。
けれども「黒」がなければ「白」の語りはまったく聴こえてこない。このこんがらがりが面白いなと思う。
(「白と黒」より)

「文芸としての詩」を題材に、書作品の制作をおこなう岐阜県在住の書作家・岩瀬崇さん第三作目となる一冊。
自身の身を置くアトリビュートや特質の同一性を保ち、ときには崇拝の対象を共有し、同じ環の中に残存しつづけることで成り立つ「共同体」の限界が顕になりつつあるこの頃。そんな中我々が個々の大切さを分かち合い、解り合っていくためにも「ことば」の持つ存在は大きいと岩瀬さんは語ります。濾過するために思考を繰り返し、自覚の背景に潜む意志や差異をことばという媒体を通し紡ぎあげる。ことばを発し綴ることで視えてくるもの、視えていなくてもその場に存在し、思案を巡らすきっかけを齎すもの。本書では、わたしたちが普段意識の届かないところで活用している言葉とは少し異なった、生命力を纏った命そのものである「ことば」が並びます。各エッセイと共に、岩瀬さんの過去の記憶を辿った書き下ろしをはじめ、郡上白鳥に位置する、様々な分野を超えた体験を通し、内発的な力を育み「生」を養うための空間を届ける場所 / 施設「あわ居」での実践を経て考えた事象たちの断片を収録。黒と白が織り成す、角度によってその表情を変える装丁も大変美しい一冊。初版300部限定。(韓)

※装丁は2種ございますが、色をお選びいただくことはできませんので何卒ご了承ください。本文は同一の内容となります。


ラッピングOK
商品情報
著者 岩瀬崇
発行あわ居
サイズA5
その他180P / ソフトカバー / ブックケース付き

関連商品

775 岩瀬崇

詩と共生

詩と共生

2,750円(税抜2,500円)

ことばの途上

ことばの途上

2,200円(税抜2,000円)