うつくしい花は
この世とあの世をつなぐ
裂けめ
私もいきものなら
そういうものになりたい
(「うつくしい花」より)
星空のまたたきをそのまま映したような、美しい詩集が届きました。著者は白居弘佳さん。本書が第一詩集となります。
流されるままに過ぎていく日々のなかで、いつしか「情報」としてあふれ、消えていってしまったことばたち。その奥底に漂う、忘れかけていた世界の「声」や「音」を、たしかめるように拾い集め、紡がれた散文詩。
制作協力は、京都の出版社・灯光舎。本そのものがひとつの「詩」となることをめざしてつくられた、ささやかなきらめきを宿す美しい装丁も、この一冊の魅力です。
一乗寺「りてん堂」さんの活版印刷にことばをのせた、特典ペーパー付きでお届けします。
彼女が、そしてわたしたちが、ことばをもう一度とりもどすために編まれた詩集です。(嶋本)
著者:白居弘佳
制作協力:灯光舎
サイズ:B6判
その他:114p / 上製本
