WIFE&HUSBANDは、妻と夫婦になったあの時からすでに始まっていた。つまり、WIFE&HUSBANDは僕の暮らし、生き方そのものである。(「すべてが暮らしの延長線上に」より)
京都・北大路の街の風景に、溶け込むように佇むコーヒー屋「WIFE&HUSBAND」。創業10周年という節目に、これまでの歩みを辿る一冊が届きました。
幼い頃に父に連れられた喫茶店での記憶。今では固有名詞のようになった店名に込めた思い。マグカップでコーヒーを提供する理由。家族との日常から生まれた「ピクニック」というメニューのこと──。WIFE&HUSBANDというお店をかたちづくる吉田さんの思いや美学が、やわらかく美しい写真とともに綴られています。
また、経営的な視点で振り返るお店づくりのことや、おいしいコーヒーの淹れ方なども語られており、コーヒー屋を目指す方にとっても、心強い一冊となるはずです。
日々を慈しみ、古いものを愛す。WIFE&HUSBANDとしての美しさを信じ、幸せの広がりを願いながら今日もお店に立つ。ひとつのお店の軌跡を辿りながら、日々の暮らしの豊かさをそっと思い出させてくれる一冊です。(嶋本)
著者:吉田 恭一
発行:誠文堂新光社
サイズ:B5変形
その他:160P / ソフトカバー