未明編集室から『雨犬』に続いて、版画家・柳本 史と想像家・外間隆史とのコラボレーションによる新作が刊行されます。新たなシリーズ「HOMEMADE series」の一作。こちらは普及版となります。以下、版元からの紹介文をどうぞご一読ください。
※限定版は完売いたしました。
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■柳本 史の新境地とも言える渾身の彫り下ろし多色刷り版画が言葉では触れられない感情をそっと描き出し、外間隆史の文章はまるで塵をあつめて音に変えていくように過ぎ去った時間を美しく拾い上げます。
■舞台は、戦前から戦中にかけての銀座。詩を綴りながら静かに暮らしていた純は、1945年の銀座空襲の直前、黒猫とともに忽然と姿を消します。彼女の面影を追い続ける年老いた夫とその孫娘・野々による対話。ふたりのあいだに交わされる、過去と現在/言葉と沈黙の往復……。
■初の試みとして英訳の掲載が実現。松本清張、青山七恵、滝口悠生らの翻訳を手掛ける英国人翻訳家ジェシー・カークウッドによることばの余白に詩が宿るような訳業は「日本語原文よりも感動する(外間談)」ほどの名訳。もうひとつの『GINZA』が息づいています。(出版社紹介文より)
*英訳は帯の裏側にございます。
著者:外間隆史(文)・柳本史(版画)
発行:未明編集室
サイズ:B6変型
その他:中綴じ(32P/オールカラー)+厚紙表紙+カバー(オビ)・版画11点掲載