信州・八ヶ岳の麓に広がる森の中、小さな薬草店「蓼科ハーバルノート・シンプルズ」の日々が、また新たな一冊となって届きました。
テーブルに広がるのは、色とりどりの豊かな季節の情景。"香りの薄衣"、"森の小道のジュレ"、"麗しき花のマーチ"、"太陽の光降るアイスティー"、"満月のプリン"、"銀色三日月ワイン"、"つややかなバラのムース"、"楽園のメレンゲ"…。季節の恵みにかぐわしいハーブを合わせ、草花あふれる景色がまるで目に浮かぶような美しい名のつけられたレシピが並びます。
この場所の生みの親・萩尾エリ子さんが即興で生み出してきた飲みもののアイデアと言葉をベースに、長年調理やスイーツを任されてきた店長・永易理恵さんのおやつを、蓼科の四季のうつろいとともに紹介。季節の合間にはお二人の自然体な会話が心地よいエッセイも添えて。頁をめくるたび呼吸がすっと深くなるような、自然に抱かれ植物と寄り添いながら暮らす豊かな日々を言葉とレシピ、写真で紡ぐ一冊です。(岡本)
●目次
香り生まれる春(愛しい春のスピリッツ 朝露ゼリー ほか)
大気はずむ夏(小花と気泡の小さな世界 宝石箱のパイ ほか)
色あふれる秋(雨あがりのテキーラ 秋の夜長のチーズケーキ ほか)
喜び満ちる冬(カラフルなウィークエンド 一日のはじまりのお茶 ほか)
著者:萩尾エリ子・永易理恵(蓼科ハーバルノート・シンプルズ)
発行:扶桑社
サイズ:A5版
その他:160p / ソフトカバー