立春、芒種、白露、小寒など和の暦・二十四節気に分けて、京都の魅力を発信し再発見できる本書。執筆を担当したのは京都にゆかりのある18人の人びと。イラストレーター、写真家、陶芸家、民宿運営や日用品店の運営者…。独自の目線でそれぞれがそれぞれの京都の風景を切り取ってゆきます。行事や風物など従来からの京都らしさもあれば、友人たちとのコミュニティなど小さな界隈を紹介することも。そういった彼らだけの目線が、今の生きた京都を伝えま す。それぞれの町にそれぞれの暮らしがある。私たちの町京都を案内してくれる素敵な一冊がまた生まれました。柔らかな文章と美しい写真。ぜひ様々な見方でご覧頂き、お楽しみください。