「書くことの日常化をテーマとしたものづくり」を行なっている、静岡在住の書家・杉浦晴香さんと社本真里さんによる「葉々(ようよう)」。今年も墨で描かれた美しいカレンダーが届きました。数字の部分は小さくまとめ、書の部分を大きくとったつくりにより、より作品としての魅力が際立つものとなっています。にじみ、流れ、伸びてゆく、凛々しい墨の表情。見つめているうちに、涼やかな空気と不思議なあたたかさを感じます。この静かなたたずまいを一年を通じてお楽しみ下さい。封入された白封筒も独特の優美さです。今年は一枚一枚が独立した形となりますので、一枚ずつ壁に貼ったり立てかけたりなど、自由にお使いいただけます。