スペイン発のインテリア雑誌『Apartamento』が2016年よりスタートした、年一回刊行のレシピブック『Apartamento Cookbook』シリーズ。
第6号のテーマは"Somehow Salads"…「なんとなく」サラダ。
制作陣の「サラダ」という言葉の定義に対する疑問符からはじまり、カリフォルニアのコミューンで採れた海藻、焦がしピーカンナッツのドレッシング、ロメスコ・ソース、ワインメーカーや作家、1970年代にゴードン・マッタ=クラーク(Gordon Matta-Clark)と一緒にレストランを開いた料理人のチーズで焼いたサラダなど、16組のシェフによる独創的なレシピを掲載。ドローイングはすべて、イラストレーター塩川いづみが担当し、シェフそれぞれのセンスと個性をのびやかな線で描いています。白地に光る箔押しのカバーが爽やかな一冊。
特集:アンダース・フレデリック・スティーン(Anders Frederik Steen)、バー コルシオ(Bar Cortijo)、ベルトラン・グレボー(Bertrand Grébaut)、キャロルグッデン(Carol Goodden)、 クラウディア・ローデン(Claudia Roden)、エルチェン・チャン(Erchen Chang)、ファトマタ・ビンタ.(Fatmata Binta)、ジナ・カイヤー(Jina Khayyer)、ラースロー・マリー・バデ(Laszlo Marie Badet)、ローラ・ベラグアス(Laura Veraguas)、レキシー・スミス(Lexie Smith)、マックス・ロシャ(Max Rocha)、ミングー・カン(Mingoo Kang)、ノーマ・リストマン&シャキブ・ケヴァル(Norma Listman & Saqib Keval、ジェレミー・スチッパー&フリッツ・ハーク(Jeremy Schipper & Fritz Haeg)、ステファニー・アレクサンダー(Stephanie Alexander)