結晶の変化をたのしみ、天気を予測するオブジェ「雲形ストームグラス(天気管)」です。17世紀のヨーロッパで航海士が天気を予測するために使われていた簡易的な気象観測用の機器と同じ仕組みです。天気菅やストームグラスとも呼ばれており、18世紀には、気象学の開祖のひとりであるロバート・フィッツロイ(Robert FitzRoy)によって、自身が船長を務めたイギリスの「ビーグル号」の航海で使用され、結晶の現れ方と気象変化のガイドをまとめています。日々変化する白い結晶の様子が美しく、眺めていると時を忘れさせてくれます。天気管を通して、地球の変化が感じられるのも魅力。プレゼントにもおすすめです。
ロバート・フィッツロイによるガイド
・結晶が沈殿沈んでいる=晴れ
・濁っていて小さな結晶が浮いている=曇り(雨や雷の予報)
・小さな塊状の結晶が生じる=雨/霧
・大きめのフレーク状の結晶が生じる=曇り/雪
・上部に筋状の結晶がみられる=強風
・下部に結晶が沈殿する=気温が下がる/天気が崩れる
※結晶と気象変化の仕組は現在も科学的には解明されていませんが、観賞用のインテリアとして、日々変わる結晶の様子をおたのしみください。