商品名MONKEY vol.23 岸本佐知子+柴田元幸 短篇競訳
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翻訳家・柴田元幸責任編集文芸誌「MONKEY」。
今回もまた海外文芸ファン垂涎の内容。 特集は「ここにいいものがある 岸本佐知子+柴田元幸 短篇競訳」です。 ニコルソンベイカー、ミランダ・ジュライ、ルシア・ベルリンら、素晴らしく、とびきり「変」な作品を次々に手掛けていく岸本さんの訳業を「大いなる共感とともに傍から眺めて」いたと柴田さんは言います。(柴田さんにとって「変」というのは大変な褒め言葉だそうです。)自由に楽しみながら掲載作品を選び、訳したおふたりの姿が浮かぶような、大変に「変」な、とびきり面白い作品揃いです。競訳6篇、幕間に対談あり。これまで通り連載もありながら、ブレイディみかこさんの短篇も収録しています。表紙絵、今井麗さん。 短篇: 柴田元幸訳 レイチェル・クシュナー「大きな赤いスーツケースを持った女の子」 岸本佐知子訳 ルイス・ノーダン「オール女子フットボールチーム」 柴田元幸訳 アンクイン「足の悪い人にはそれぞれの歩き方がある」 岸本佐知子訳 デイジー・ジョンソン「アホウドリの迷信」 柴田元幸訳 カミラ・グルドーヴァ「アガタの機械」 岸本佐知子訳 サブリナ・オラ・マーク「野良のミルク/名簿/あなたがわたしの母親ですか?」
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