商品名人類堆肥化計画

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税込 1,870
(税抜¥1,700

商品番号 b_stu065

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『つち式 二〇一七』の著者による、待望の単著が刊行。
タイトルにある「堆肥」とは、刈り草や落葉、動物のフンなどの有機物を発酵させたもので、田畑の土づくりに用います。では、人類を堆肥化させるとはいったい何を指すでしょうか。東千茅さんは、奈良の里山で稲作や養鶏を糧に暮らす若き農耕民。里山、自給、農耕。自然と共生する、土に触る。本書では、外側から見た農業に対する清廉で禁欲的な幻想を真っ向から否定しながら、自然のなかで得られた実感が綴られています。農業とは動植物の生死の間際に立つ仕事です。自然の素晴らしさと人間の罪深さ。そして、その先で出会う背徳的な悦び。実践者だからこそ語り得る、過剰に美化された自然や里山像を腐らせる雄弁な一冊です。
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商品情報
著者東千茅
出版社創元社
サイズ128mm × 177mm
その他253p/ソフトカバー

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