商品名ちゃぶ台 vol.6 非常時代を(明るく)生きる
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ミシマ社が年に一度発行する、生活者のための総合雑誌「ちゃぶ台」。
代表の三島邦弘さんを筆頭に、ミシマ社のメンバーがそのとき考えたいトピックを特集する、まさに「ちゃぶ台」を囲んで談話をしていくような、完結した思考としてではなく、読後も続いていく臨場感が楽しめます。「ちゃぶ台」がこれまでに取り組んできたテーマ「移住」「会社」「教育」「地元」「アナキズム」「発酵」など、すべてが「非常時代を(明るく)生きる」ための素地となっている。今号は一旦の集大成的な一冊に仕上がっているのではないでしょうか。同時に『縁食論』を上梓した藤原辰史さんと『うしろめたさの人類学』の松村圭一郎さんの対談。周防大島の農家・中村明珍さんのエッセイなど、読んでおきたい文章が目白押し。 《収録内容》 益田ミリ のび太と遊んだ空き地/土井善晴 地球とAIと人間/藤原辰史×松村圭一郎 分解とアナキズム/町屋良平 猫の顎のしたの三角のスペース/中村明珍 土と子と木と水と火、形が似てる/齋藤陽道 時間が残った/平川克美 止むを得ず贈与経済。変わるものと、変わらないもの、変えられるものと、変えられないものについて/渡邉麻里子(タルマーリー) なるべくお金を払うようにしたい/猪瀬浩平 さびしい社会、にぎやかな世界/前田エマ 習字のこと/高橋久美子 約束/夜の手紙/中田兼介 いきものを見る目 サマースクールを終えて/木村俊介 「文藝」編集長・坂上陽子さんインタビュー/榎本俊二 ギャグマンガ家山陰移住ストーリーPART5/春日太一 時代劇聖地巡礼は突然に/内田健太郎 暮らしと浄土 JODO & LIFE/松村圭一郎 国家なき社会の政治リーダー考――はじめてのアナキズム(2)
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