商品名御飯の手習

価格
税込 2,200
(税抜¥2,000

商品番号 v_boo0947

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京の懐石料理「辻留」の辻嘉一氏が指南する全編「ごはん」の本。日本人の心ともいえる米の飯。その米の味わいを、技そして美の観点からも表現し尽くした著者ならではの逸品です。白米からちまき、お茶漬け、炊き込みご飯にお寿司。多様な米料理の魅力を余すところなく伝え、中には物相御飯など一般にはあまりなじみのない料理の紹介などもみどころは多数。発行は昭和35年。敗戦後は見直しを余儀なくされた米食の価値をあらためて伝える力のこもった名著です。モノクロの写真、品のよいレイアウトのなか綴られる米料理の真髄。刊行は『味噌汁三百六十五日』などと同じく婦人画報社。冒頭には辻氏のファンという獅子文六によるエッセイも寄稿されています。ダストジャケット一部に小さな破れあり。そのほか経年による小口のシミ・本文の変色等はありますが、読むには問題なく、古書としてはごく標準的な状態です。
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商品情報
著者辻留 辻嘉一
発行婦人画報社
サイズ188mm x 262mm
ページ数182P
その他ハードカバー、1960年初版

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