ページを開ければ飛び出すいろんなモノや生き物たち。それぞれの名前の最後の文字が次のページのモノたちの最初の文字につながります。これは本全体を大きなしりとりの舞台にしてしまった楽しい絵本。すべてのページが言葉でつながるコンセプトが面白く、言葉に興味を持ち始めた小さな子から小学生や大人まで、まるで迷路かパズルのように楽しめる一風変わったしりとり絵本です。子どもたちの大好きなしりとりを、今年92歳になる安野光雅さんがその見事な筆使いでもって生き生きと描きます。こちらは「こどものとも」の2018年6月号で、在庫がなくなり次第販売は終了となります。
| |