戦うか、飛び立つか、それとも夜通し踊ろうか。ノルウェーが産んだアコースティックポップユニット、Kings Of ConvenienceのEirik Glambek Bøeと、彼の幼馴染であるØystein Gjærder Bruvikを中心とした新たなプロジェクト、Kommodeが5年の制作期間を経てリリースした一作。Kings Of Convenienceのソフトであたたかいメロディやハーモニーはそのままに、ジャズやサンバの要素などを取り入れ、よりグルーヴィンなディスコポップへと昇華されたバンドサウンドを展開。「フランス南部、真夏の海辺で太陽にキスをされ、友人たちと開催するパーティのサウンドトラック」というサウンドクリエイションのイメージがぴったりとはまる、都会的でありながら過度なゴージャスさとは無縁の絶妙なダンスミュージックに仕上がっています。風の心地よい夜の時間のそばに。
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