商品名海の本屋のはなし

価格
税込 2,052
(税抜¥1,900

商品番号 b_book011

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大正に海事専門書店として神戸元町に誕生し、のちに地元になくてはならない本屋として多くの人に愛され続け、そして惜しまれつつ2013年に閉店に至った「海文堂書店」。神戸に海文堂ありとして、全国の書物ファンにその名を知られながらも、あくまで町の一本屋として元町商店街を明るく照らし続けたこの老舗書店の「記憶と記録」を、人文書担当の名物店員だった著者が語り下ろした入魂の一冊。日常業務のエピソードから廃業に至るまでを淡々と、しかしスタッフたちの証言も細やかに織り交ぜながら書き進める内容からは、ひとつの書店の生きた姿がはっきりと浮かび上がり、神戸の街、そしてお客さんたちと在り続けたその歴史と矜持に読む側は静かに胸打たれます。同時に、本屋がひとつなくなるということ、それは街にとってどういうことなのか、という問いも読者は感じずにはいられない。そして、本屋ほど素敵な商売はない、と思う人もやはりいるかもしれません。著者の平野さんいわく「けっして”エエ本屋の美しい閉店物語”ではなく、ウジウジグズグズした嘆き節」とのことですが、散ったとはいえ、ひとつの時代を築き、ひとつの街を彩る確かな記憶として多くの人々の胸に残り続ける名書店の心意気を本書からどうぞ感じ取ってください。
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商品情報
著者平野昌義
発行苦楽堂
サイズ136mm x 194mm
ページ数288P
その他ハードカバー

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