商品名青葱を切る

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税込 1,944
(税抜¥1,800

商品番号 b_lit_bun066

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「なにもかもあっというまだね/そしてみんなどこかにいってしまう/昨日好きだった中華料理屋に行ったら閉店してた/メニュー表のつたない文字も/みんなで山盛りのまかない食べてる姿も/ぎこちないけどやさしい接客も/おかしくて愛しくて大好きだったのに/なにひとつ/やり直すことも取り戻すことも/できないね東京」(ねえ東京)

2011年より詩の投稿を始め、「ユリイカ」「現代詩手帖」などで作品を発表してきた詩人、藤本徹の第一詩集『青葱を切る』。抽象的な言葉と具象的な言葉を行き来しながら、眼のまえに現れる事物と流れ去った幾つもの記憶の情景を並列に語る、幾人もの語り手たちの声。普段づかいの平明な言葉を用いながら、忘れ去られていくような日常と非日常の機微を掬い取った詩作品は、読む者のなかでどこか「うた」のように響くリズムと語りを持っています。書籍装幀を担当されたのはギタリストの清岡秀哉さん。印象的な装画は、当店でもおなじみのイラストレーター西淑さんの手によるもの。生活の風景に馴染むような静かな佇まいもじつに美しい一冊です。
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商品情報
著者藤本徹
装幀清岡秀哉
装画西淑
その他152mm×175mm/112P

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