食に携わる人たちに話を聞く新しいインタビュー・シリーズ「ferment」が創刊しました。”ferment=発酵”。文章としてページに残された言葉は、読む人の頭の中やこの本を通じて語らう人々の間で発酵し、変質していきます。
新宿駅降りてすぐ1日1500人が来店する、たった15坪の小さな店「ビア&カフェ ベルク」。提供するドリンク、フードにこだわる同店の迫川副店長に聞く一冊まるごと6万字に及ぶインタビューは、井野店長もところどころ加わって、会話をするように進行します。 文字に色を感じたり、音に色を感じるといった現象、“共感覚”をキーワードに語られる、味の形と食の自由とは。インタビューをする側とされる側の距離を近く感じながら読む一冊です。
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